💡この記事を読んでわかること💡
✓ ペルソナの目的とターゲットとの違い?
✓ なぜそんなにペルソナ重要だと言われるの?
✓ ペルソナを設定するときのコツは?
こんにちは!管理人のさちです。
「 そもそもペルソナって何? 」
「 どう重要なのかよくわからない… 」
「 どうやって設定したら上手くいくの? 」
私もブログを書き始めてから、何度もこの壁にぶち当たりました。
そこで気づいたのは、そもそも「ペルソナ設定への理解が浅い」ということ!
でも本記事の内容を理解してから、いろんなことがスムーズに考えられるようになりました。
みなさんも、ぜひこのタイミングで理解していきましょう。
ペルソナとは?
ペルソナとは、商品やサービスを購入・利用してもらう理想の顧客を、具体的に表現した架空の人物像です。
ブログでいえば「読者」のことになります!!
自分が最も役に立ちたいと思う「ひとりの読者」を想像するのがポイントです✨
ペルソナとターゲットの違い
ずばり、ペルソナとターゲットは似ているようで全くの別物です。
簡単にいうと以下のようになります。
ターゲット
集団 :年齢や性別など属性で分けた、幅広いもの
ペルソナ
個人:実在する人物を想像し細かく深く絞り込んだ、特定のもの
このように、ターゲットはざっくりとした感じですが、ペルソナは書き出した情報だけでその人を思い描けるように設定します。
ペルソナを設定する目的
「誰にどんな未来を届けるのか」
ペルソナ設定はこの答えにたどり着くためのツールです
ブログを発信するときに、大切にしなければいけないことは、読者のための記事を書き、その読者により良い未来を届けることです。
それができるようになれば、受け取った読者は「これすごい!私にピッタリ!やってみよう~♬」と感じるのです。
そのために、ペルソナをしっかりと設定し、具体的な持つ悩みやニーズを知る必要があります。
とくに初心者は、市場・不安や悩みもわからない状態ではじめ、いままでの経験と知識で判断できる可能性も低いので、今から説明するメリットを理解し、次のステップに進んでいきましょう!
ペルソナ設定のメリット3選
主観的になるのを防ぐ
ペルソナは細かな人物像を描くので、客観的に見ることができます
人は物事をイメージするとき、どうしても自分の理想を優先してしまいがち。
「私が読者だったら…」など主観的に言ってしまうのがまさにそれです。
それを回避するためには、細かく人物像を設定し、
「いつ」「どんなことろで」悩みや欲求が生まれて
「どんなときに」必要になるのか
が具体的に見えるようするのが大切です。
自分の中のズレをなくす
的を小さくすることで、イメージのズレを最小限にできる
ブログでは、読者の悩みやニーズに合わせて、記事を書いたり商品やサービスを考えていきます。
そのとき、ターゲットのように少ない要素で考えてしまったらどうなるでしょうか。
答えは、考える度に「内容が違う」「人物像が変わってしまう」などズレが生じてしまう、です。
もしそうなってしまったら、どの層にも響かないものになってしまいます!!
時間の削減ができる
記事に迷いがなくなり、考える時間が削減できます
慣れていないと、ブログを書くのにたくさん時間を使ってしまいます。
もし、何も考えていない状態ではじめてしまうと、書いている途中で記事の方向性がわからなくなり、何度も書き直すはめになってしまうんです。
それを繰り返していると「もう1記事書けたはずなのに…」と落ち込むことになってしまいます。
そうでなくても記事を書いているとき、迷子になることもしばしば。
無駄な時間を使うということは、読者へ届けるのにも一歩遅れてしまう、ということにもなります。
とにかく、時間は大切に使っていきましょう。
ペルソナを設定するときのコツ
ペルソナ設定の3ステップ
1.ターゲットを明確にする
まずは、ターゲットを設定していきます。
ペルソナを設定する前提でしたら、最初から細かくしても構いませんが、ざっくりでも大丈夫です。
年齢(幅は5~10歳くらい)・性別・住んでる場所
と、ある程度イメージできる「集団」を決めておきます。
2.ペルソナをイメージする
次はもっと深く、イメージしていきます。
ターゲットは属性だけだったのに対し、ペルソナは最低でも10項目以上は考えておく必要があります。
年齢・性別・年収・仕事・貯金・結婚・子供・
住んでる場所・趣味・性格・大きな悩み・理想の未来
最初から絞るのが大変な場合は、ここでも段階を踏んでも構いません。
例えば、
【1段階目】年齢(30~40歳)年収(300~400万円)仕事(会社員)
【2段階目】年齢(37歳)年収(300万円)仕事(一般事務/主任/8年目)
こんな感じで、絞っていくとスムーズです。
3.悩みを深掘り、人物像を仕上げていく
これだけでも、人物は想像できるのですが、もっと鮮明に思い浮かべる方法があります。
それは、その人物の悩みを書き出すことです。
出来れば100個、ジャンルを分けて考えていくと良いです。
でも多ければ多いほどペルソナはしっかりとした人物像になっていくんです
この悩みは、ブログを書き進めていった途中で出会う「ペルソナを見失う」「アイデアが思いつかない」など悩んだときにも役立ちます。
少し大変ですが、ここは頑張っていきましょう!
悩みは、一言ではなく文章で書くのがコツです。
貯金ができない ➡ やりくりが苦手で、上手く貯蓄できない
時間がない ➡ 平日は時間がないため、休日は家事をして終わってしまう
こうすることで、背景が見えやすくなります💡
ペルソナを作るときの具体的例
ペルソナを作るうえで大切なのは、実在する人物のように絞り込むことです。
では、具体的にどのように設定していくか、内容をみていきましょう。
誰もがイメージできる人を想像すること
1つでも多く悩みを書き出すことです
そして、その先にある
「どんなことに悩んでいるか」
「何か不安を感じてないか」
不安や悩みを読み取ることが大切です。
もし迷った場合は、自分や自分の友達、家族でも構いません。
近しい人にすることで悩みが分かりやすくなったり、間違っている部分も気づきやすくなります。
「年収300万円なのに貯蓄が数千万円ある」や、逆に「借入れがたくさんあり給料はほとんど返済」など、過度な設定はやめましょう。
ここまでで設定は完了になります。
最後に
ペルソナについての理解は深まりましたでしょうか?
あくまでも、ペルソナは悩みやニーズを引き出すためのツールです。
大切なことは、「相手を鮮明にイメージできること」
そして、その先にある「誰にどんな未来を届けるのか」です。
これがあるのと無いのとでは、結果に大きな影響が出ます。
最初は、少し時間がかかるかもしれませんが、ぜひチャレンジしてください!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!