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💡この記事を読んでわかること💡
✓ 【驚愕】飲むのは「お湯」でもいい理由
✓ 朝一番がコーヒーじゃダメな理由
✓ 簡単アレンジ、おすすめの飲み方
白湯(さゆ)は体にいい、と耳にはするけれど
「どのタイミングでどれだけ飲めばいいかわからない」
「とにかく面倒」
「味がしないから飲みにくい」
などと、なかなか始められない人も多いのではないでしょうか??
実は、昔の私もそのひとり。
成人したころから耳にタコができるくらい、母から「飲め飲め」言われていましたが、
「うん、わかった!」
「コーヒー飲むからいらない」
とかわして、飲む気はありませんでした!
でも現在の私はというと、なんと白湯歴10年!!
朝に白湯を飲むことで、その日の体調が違うと感じてから日課になっています。
ただのお湯なんですけど…💦
それでも効果があるそのワケと、飽きずに続けられるアレンジレシピを3つ紹介します。
白湯とは?
白湯とは、水を一度沸騰させたお湯のこと。水を一度沸騰させてから、飲める程度の温度に冷ましたもので、水以外の成分をほとんど含みません。
読み方は「さゆ」もしくは「しらゆ」が一般的です。
白湯の温度は、体温よりもやや高めの50℃前後。
飲んだときに、喉や胃のあたりが「ほんのり温かく感じる」程度が適温です。
白湯とお湯の違い
白湯とお湯の違いについては諸説あるようですが、単純に「沸騰しているかどうか」です。
白 湯 | 沸騰したお湯を冷ましたもの |
---|---|
お 湯 | 水を40度以上に加熱したもの |
つまり、水を約40度以上に温めたものが”お湯”で、そのなかでも一度沸騰させたものを”白湯”と呼ぶというわけです。
白湯の作り方
水道水から作る場合
水道水をやかんに入れて、10~15分沸騰させ、冷まします。
水道水に含まれる「塩素(カルキ)」などの不純物を飛ばす必要があるため、通常よりも長い時間沸騰させます。
このとき水が蒸発して量が減ってしまうため、多めに沸かしてください。十分に沸騰させ、50℃程度に冷めればOKです。
浄水・ミネラルウォーターで作る場合
やかん、電気ケトル、電子レンジで50℃程度まで温まればOKです。
電子レンジの場合、200ccを500Wで2分、600Wで1分半を目安に温めてください。
体を内側から温められることが、白湯を飲むメリット。
不純物のない水であれば、必ずしも水を沸騰させる必要はありません。
ウォーターサーバーで作る場合
お湯とお水を調整して入れ、50℃程度にすれば出来上がりです。
(これは超簡単ですね!)
アーユルヴェーダの考えでは、人間が持つエネルギーを構成するのは火・風・水の3要素。
白湯を作るには、まず水を火にかけるので「火」の性質が加わり、さらに沸騰して気泡が出ると「風」の性質が加わるので、その3つのエネルギーをバランスよく持つ飲み物だと言われています。
もし、こちらの考え方の方が良いなと思う方は、やかんを使って沸騰させてから自然に50度程度まで冷めるのを待ちましょう~!
白湯の効果は?
免疫力アップ効果
白湯を飲んで内臓温度が1℃上昇した場合、免疫力が約30%上昇すると言われています。
冷え性改善
血流が促進されたり内臓などが温まったりすることで、冷えが改善される効果が期待できます。
ダイエット効果
基礎代謝が良くなり、痩せやすい体質に変化する効果が期待できます。
美肌効果
血流が良くなると顔色も良くなります。また、老廃物が排出されやすくなると、ニキビや肌荒れの予防や改善といった効果も期待できます。
デトックス効果
内臓が温められ、消化力がアップし、便通が良くなるなど、腸内環境が改善する効果が期待できます。また、血流が促進されることで老廃物が排出されやすくなったり、代謝が高まることでむくみにくくなる効果も期待できます。
白湯は冷たい水よりも吸収が良いため、大量に飲み過ぎるとむくみの原因にもなります。一日の目安は600~800mlなので、3~4回に分けて少しずつ飲むようにしましょう!
白湯を飲むタイミング
白湯は、ゆっくりと味わうように飲みましょう!
温度は体温よりもやや高い50℃前後で、 カップに入れたときに「少し熱いかな」と感じるくらいが適温です。
朝一番:必須✨
就寝中に体内の水分を失うため、寝起きに白湯を飲むことで水分不足を防ぐことができます。
さらに、朝から白湯を飲むことで冷えたカラダが内側からポカポカ温まり、目覚めも良くなります。
体温に近い白湯を飲んで、内臓をやさしく起こしてあげましょう。
白湯を飲む前に必ず歯磨きは忘れずにしてください!!
寝ている間に口の中は細菌でいっぱいになっているため、そのまま飲んでしまうと不要な細菌が身体の中は入り込んでしまうことになるので注意しましょう
「朝一番はコーヒーじゃダメなの?」と考える方へ
そのコーヒーを飲みたい気持ちを我慢して、コップ一杯のお湯かお水を飲んでからにしてください!
その理由は「コーヒーは胃酸の分泌を促す飲み物」だから。
胃酸の分泌が増えすぎると、粘膜の荒れ、吐き気の原因になるため、胃酸の逆流を招くリスクがあります。
それに加えて、朝一番や食時前、または食事と一緒にコーヒーを飲むことによって、血糖値が上がりやすくなるとのこと。
空腹時に飲むのは避けて、ホッと一息つきながら食後に飲んみてください♬
日中:おすすめ
日中は家事や仕事で、筋肉がかたまり、肩こりや便秘になりやすいなどの不調が出やすくなります。白湯は、カラダを緩める効果があるのでおすすめです。
寝る前:NG
実は、これはNGです!!
白湯を飲むとカラダを温め緩めてくれるので、リラックス状態で眠れるから良いと思われがちですが、寝る前に飲むと眠中の体温調節に問題が起こってしまうとのこと。
睡眠の質を上げるためには、寝ている間の深部体温を下げる必要があります。
でも寝る前に白湯を飲んでしまうと、深部体温を上げた状態で眠ってしまうので、寝ている間に温度を下げにくく、眠りが浅くなる原因になってしまします。
さらにさらに、睡眠の質が悪い人は代謝が落ちて太りやすくなるということが筑波大学の研究で明らかになっています。(怖~い話ですね笑)
タイミングはちゃんと考えて飲むようにしましょう。
白湯が苦手な人のめたのアレンジ3選
白湯×はちみつ×レモン
はちみつとレモンは相性抜群で、栄養価も高いのでおすすめ。
レモンの輪切り、またはレモン果汁でOK。
お好みの量のはちみつを入れて召し上がれ!
☆はちみつ☆
腸からすぐに栄養が補給され、即効性のある疲労回復が期待できる。
☆レモン☆
豊富に含まれているビタミンCには優れた抗酸化作用がある。
白湯×ミント
すっきりとした爽やかな味が好きな方は、ミントがおすすめ。
カップ一杯にミントの葉を2〜3枚を目安に入れてください。
ミントの香りで気分もリフレッシュできます!
☆ミント☆
清涼感は中枢神経を刺激し脳の働きを活発に。
白湯×しょうが
体の冷えが気になる方は、白湯にしょうが。
しょうがをすって入れるのが面倒な時は、パウダーを入れるのがおすすめです。
お好みでシナモンを入れると、いっそう香りが高まり心も一緒に癒やしてくれます。
ただ、入れすぎると味がきつくなってしまうので、注意してくださいね!
☆しょうが☆
胃腸の内壁の血行を良くし、胃腸の働きを活発にして食べ物の消化吸収を高める。
☆シナモン☆
体の冷えを取り除き、血の巡りをよくする。
おすすめしょうがパウダー
「みらいのしょうが」(Amazon公式サイト)はこちら
最後に
朝から「忙しい、忙しい」ってついつい自分の体のことは後回しにしがち。
でもやっぱり体が資本。
白湯活をすれば、1ヶ月後には変化しているかもしれません!!
朝コップ1杯の白湯を飲むことでたくさんのメリットがあるので、自分が一番楽な方法・楽しめる方法で始めてみてください。
最後まで読んでくださり、どうもありがとうございました。